2006年10月7日(土) PM5時~6時半

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今日から、鮨「三ます」日記をはじめます。前ブログ「東京のお寿司屋さん」を終了してから早いもので半年が経過いたしました。その間、皆様方からブログの復活はいつになるのか、と多くの問い合わせをいただいておりました。通常、お寿司の食べ歩きは、会社が休みの土曜日・日曜日が主になります。色々な、お寿司屋さんを歩きまわる楽しみはありますが、その反面、私たちが愛する「三ます」へ通う回数が減るというジレンマに陥ります。それならば、いっそうの事、「三ます」に特化したブログにしようということで、本日スタートした次第です。鮨「三ます」日記と題して、「三ます」の魅力、お寿司の素晴らしさ・美しさ・楽しさを書き綴っていこうと思います。今後とも、宜しくお願い致します。

これまで数百件の東京のお寿司屋さんを食べ歩きましたが常に、「三ます」との比較です。「三ます」が私たちにとって最高のお店。「へぇ~い、いらっしゃい」という威勢のいいお店ではありません。通いだして10年以上になりますが、3人のベテランの職人さんがいつも優しく迎え入れてくれます。寿司は全体的に上品な味で、強烈なインパクトはありません。何度か足を運ぶとその良さがわかります。通って「三ます」と言われる所以です。ぜひ食べていただきたいのは、大とろの握り、中とろ握り、ねぎとろ巻き、げそ握り(ツメが最高)等。それぞれ美味しいが鮪が特にお勧め。お持ち帰りのちらし寿司や太巻きも、店内で食べるのとはまた違った美味しさがあります。「三ます」が初めてならば、昼のランチ(土曜日もやっています)竹1200円をお勧めいたします。一人でも気軽に入れますし、値段も良心的です。銀座の超一流店の味が手頃な価格で味わえます。味、雰囲気、コスト、接客等のすべての要素において、バランスの良いお店です。新宿通り沿いにありながら、丸の内線・新宿御苑前駅からさらに四谷寄りという、少々不便な立地条件の中にあることが、「本当に来てよかった」という気持ちにさせられます。

写真は、お店の外観、今回食した順にお通し(あん肝)、げそ摘まみ、中とろ、かれい、かれいエンガワ、鯵、鮑肝、ほたて、青柳、玉子、穴子、炙り大とろ、ひもきゅー巻き、刻み山葵干瓢巻き。遊び心のツメごはん。お酒は、新政と浦霞を2杯ずつ。表紙の写真はお土産のちらし寿司。(12000)

「鮨 三ます」 データ
(有)成田屋 「鮨 三ます」
明治43年(1910年)創業
新宿区四谷4-28(四谷区民センター前)
地下鉄丸の内線 新宿御苑前駅下車 新宿通りを四谷方面に向かい徒歩5分くらい
03-3341-2060
03-3341-1519
定休日 毎日曜日(土曜日休みの日もあり)