2006年11月4日(土) PM5時~7時

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

強烈な印象はないが、生涯食べ続けても飽きのこない店
以前のブログ「東京のお寿司屋さん」から「三ます」については、何度も登場してきました。私のブログや他の方の論評を見て何人もの方がお店に足を運んで下さいました。「三ます」を愛する者にとって嬉しい限りです。その多くの方々には喜んで頂いておりますが、来られた方全員に満足していただいたわけではありません。それは、他の方のブログやレストラン情報の書き込みからもわかります。今後の参考になるかわかりませんが、「三ます」の特長を2、3書いてみました。
1 「三ます」は銀座の高級店と同等の寿司ダネを使っておりますが、シンプルに出す為、高級さを感じさせない=気軽に口に入ってしまいます。(笑)
2 シャリはかたく、酢加減が甘い店が多い中で、「三ます」は微妙とはいえ、シャリは少し柔らかめ、酢加減は他店よりも強いと思います。持ち帰って土産を食べると更に感じられます。
3 インパクトやお洒落さはないが、シンプルを重んじているところが「三ます」の特長です。毎日通っても飽きの来ないお寿司を作り出しているとも言えます。通って「三ます」を、強調するのはそのような理由からです。それを、踏まえて、「三ます」に足を運んで頂けると、納得して召し上がれるのではないでしょうか。

今回は、新潟・佐渡旅行を挟んで2週間ぶりの「三ます」です。随分食べに来ていなかったように感じます。さて、今回頂いたものを紹介いたします。お通しに自家製いかの塩辛。定番の烏賊げそのお摘み。握りは中とろ、かれい、雲丹・いくら丼、いか、煮鮑、江戸前穴子、げそ、炙り大トロ、鯵、ひもきゅー巻き。雲丹・いくら丼は以前「銀座 鮨一」で食べて美味しかったので作ってもらいました。前回は、軍艦で食べましたが、こちらの方が全然美味しい。次回も忘れていなかったら頼もうと思います。煮鮑も柔らかくて最高。蒸し鮑が多い中で今回頂いたのは煮鮑です。鯵も身がプリプリで可愛らしく、半分に切ってくれました。お酒は、浦霞、新政で全部で5杯。そして、お土産は、名物の太巻き。帰り際、おかみさんの写真を撮りました。「ブログ出しますからねー」、と言うと恥ずかしそうでしたが否定されませんでしたので少し小さめに載せました。可愛くて、気さくなおかみさんです。(14200)

11月4日は、一の酉でしたので、食後に近くの花園神社に行きました。私の楽しみは、日本で最後の見世物小屋といわれる「大寅興行」を見ることです。あの蛇を食べるお峰太夫の脇に新人の小雪太夫がいました。赤い襦袢を着ていて、長い黒髪の可愛い小雪太夫は、ヘビの頭をかみ切り、生き血を吸い尽くしていました。これだけではなく、鎖を鼻から入れて、口に出す芸も見せていました。凄い新人さんです。説明では、入団のきっかけは「私もヘビを食いたい」だったそうです。この先数年は、「大寅興行」が見られるのかな?と考えながら新宿の街を後にしました。

キクマサおすすめ「味な店」もご覧なってください。
http://www.kikumasamune.co.jp/guide/list_t/t410/mimasu.html

「鮨 三ます」 データ
(有)成田屋 「鮨 三ます」
明治43年(1910年)創業
新宿区四谷4-28(四谷区民センター前)
地下鉄丸の内線 新宿御苑前駅下車 新宿通りを四谷方面に向かい徒歩5分くらい
03-3341-2060
03-3341-1519
定休日 毎日曜日(土曜日休みの日もあり)

「日本のお寿司屋さん」をオープン致しました。こちらもご覧になってください。
http://blogs.yahoo.co.jp/nishi24nishi1958